【失敗の原因を探ろうとする習慣】
世の中は、原因と結果の法則で成り立っており、その結果には必ず原因があると思われています。
ですから、何か失敗した時には必然とその失敗した原因を探求することで、二度と同じ失敗を繰り返さないために必要なことです。
確かに、失敗したからには失敗した原因があります。
そして、同じ過ちを犯さないためには原因探究は必要です。
それ自体には何の異論もありません。
ただ、注意深く意味を見てほしいのですが、同じ過ちを犯さないためには、原因探究しその原因を改善する事が必要なのです。
「同じ過ちを犯さないためには」
というところが大切です。
同じ過ちを犯さないために、原因探究し改善する必要があるのですが、それは同じ過ちを犯さないために有効な手段なのです。
つまり、失敗しないために必要なのですが、それが上手くいったらどうなるでしょうか?
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