田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.346
祖父の命日~平成8年8月8日午後8時に大好きなかば焼きを堪能してころりと大往生
今日は祖父の命日。なんと平成8年8月8日午後8時に90歳を超える長寿で、大好物のウナギのかば焼きと一緒に日本酒を飲みながら、「あ~旨かった。ごちそうさん!」と言って後ろに倒れ眠るようにそのままコロリと何の前兆も痛みも苦しみもなく大往生だったらしいです。私は亡くなる次の日まで東京で仕事をしていたので、最後の最後はわかりませんが、ほとんどボケることもなく明るく大食だったらしいです。
帰省するといつも「ウナギを食いに行こう」と夏でも冬でもうなぎ屋に行ってはお互い別にかわす言葉もなく、大好きなウナギをお腹いっぱい食べて一緒に帰ってくるだけでした。
祖母に言わせると「とにかく運がよかった」と言っていました。祖父が興した会社を戦時中は祖母が子育てしながら切り盛りしていたそうです。南方戦線に召集され、生存をかなり心配していたそうですが、ある日突然一回りも二回りも恰幅よくなって帰ってきて、祖母はびっくりしたそうです。
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