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伏木悦郎のメルマガ『クルマの心』
第393号2020.8.11配信分
●メディアリテラシーが必要な訳を語ろう
今回は少し変った視点から話を進める。ウィキペディア(英:wikipedia)は、
世界中のボランティアの共同作業によって執筆されるフリーの他言語インター
ネット百科事典である。googleで検索を入れると右の一文がヒットする。続け
て、収録されている全ての内容がオープンコンテントで商業広告が存在しない
ことを特徴とし、主に寄付に依って活動している非営利団体「ウィキペディア
財団」が所有・運営している、とある。
開設日は2001年1月15日。21世紀早々にジミー・ウェールズ、ラリー・サン
ガーという製作者が英語版を設立。日本語版の開設は詳らかではないが、まだ
20年に満たないメディアであることは間違いない。執筆者も匿名の不特定多数
であることから信憑性については常に疑念がつきまとう。
しかし困った時のwikipediaは事実であり、知りたいことの糸口として重宝
する。かつては英語・国語・百科事典などの辞書が執筆を生業とする者には欠
かせない机上の必需品だった。単語一つ取ってみても、疑問を持って調べると
案外間違った意味で流通していることもあり、急いでいる時などはうっかり誤
記することもないではない。今でも案外誤用を皆と一緒で安心して平気な強者
もないではない。
インターネットが実用に耐えるようになったのはブロードバンドが普及して
情報の高速化と量においての充実が図られるようになったのは2003年頃だった
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