2019年12月のメルマガを読んでいましたら、
そこに、「自称宇宙人」であるプレアデス人という人の話と、
中村天風さんの言葉が載せられていました。
どちらも、
「恐怖という感情を持つことがどれだけ無意味なことか」
ということに関してのものです。
今の時代をとてもあらわしているような気がしましたので、
ここでもご紹介しておきたいと思います。
私は、プレアデス人とか、そのほうのことはよくわからないですし、
それほど信じているということではないのですが、
わりと良いことを言うので、言う内容そのものは好きです。
まずは、その自称宇宙人のほうです。
(『プレアデス+地球をひらく鍵』より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
恐れる気持ちこそ最大の敵です。
あなたに恐れの気持ちが出てきたとき、
あなたの力は失われるということを忘れないでください。
あなたが何かを恐れているとすれば、それは頭上に大きな看板をかかげて、
「大歓迎! 私はあなたを待っています!」
と恐れているものに呼びかけているようなものです。
恐怖心をライフスタイルそのものにしてしまって、
人生を恐れているという気持ちを放送しているかのような生き方をすると、
あなたの身体は閉鎖され、生命力は殺されてしまいます。
これがストレスを生み、病気を引き起こし、年をとる原因をつくり出します。
あなたの思いがあなたの現実を作り出します。
恐怖心のなかで生活していると、すべてのものを追い払ってしまいます。
あなた自身の力をも追い払ってしまいます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
まったく、今、この状態ですよねえ。
> 恐怖心が生命力を殺し、病気を引き起こす
しかも、世界の大半がこの状態。
中村天風さんは以下のように述べています。
(中村天風さんの言葉より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どんな場合があろうとも、
恐怖観念で物事に応接しないようにすることが、
本当に戒むべき人生の鉄則である。
感情というものは、その種類が、いかなるものであろうと、
我々の肉体や、人格に影響せずにはいられないように出来ているのである。
だから、常に感謝と歓喜という積極的な感情を持っていれば、
肉体や人格に積極的な、非常に大きな、良い影響を与えるけれども、
反対に、怒ったり、怖れたり、悲しんだりする
消極的な感情や情念は、実に悪い影響を持っている。
中でも、この恐怖というものは、恐ろしいほどの印象力を持っている。
印象力を持っているのであるから、
早晩、その怖れている事柄が、現実になって、形象化されるのが当然である。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
ここにある、
> 恐怖というものは、恐ろしいほどの印象力を持っている。
というのは、この「印象」という言葉の日本語の意味が、
「判を押したように形がはっきり現れること」
ということであることから、
中村天風さんの言葉を要約しますと、
「恐怖というものは、とても強く形がはっきり現れる」
ということで、つまり、恐怖という感情を持つことは、
その後の「具体的な恐怖につながる」ということでもあります。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)