アフター・コロナよりポスト・アベノミクス
「機能不全に陥った安倍政権」
安倍政権の機能不全がいよいよ明らかになってきました。国内では新型コロナの感染が東京だけでなく全国ベースで拡大。これに対して特別な対策を打つことなく、各自治体や国民の良識に任せる形をとっています。こうした対応に、政府寄りと見られている読売新聞の世論調査でも、66%が支持しないといい、「内閣不支持率」が54%に達しました。
また海外からの信任も低下しました。インド洋のモーリシャス沖で座礁した日本船籍の貨物船から大量の重油が流出し、日本が速やかに対応しなかったために現地の被害が大きくなったことへの批判が高まっています。さらに、米国からは対中国での日本の対応が煮え切らないとして、G7サミットが米国大統領選挙後に延期となりました。事実上、安倍総理はトランプ氏に見切られたとも考えられます。
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