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「分党」の舞台裏に「約束を守れない男」【No.412】

石川ともひろの永田町早読み!
◆国民民主「分党」の舞台裏にいた「約束を守れない男」 立憲民主党と国民民主党の合流話はヤマ場を越えた。 国民民主党の玉木雄一郎代表は立憲民主党との合流を拒否して「分党」という選択をした。 次の衆院選に向けて野党共闘に暗雲が立ち込めている。 両党の合流協議は、幹事長会談の段階では「8合目まで達した」と言われていたが、双方の代表が新党の党名の決定方針で譲らず膠着状態に陥っていた。 「立憲民主党」の党名変更を譲らない立憲の枝野幸男代表と、党名は投票で決定すべきだという方針を譲らない国民の玉木代表の間を取り持ったのは、小沢一郎氏だった。 関係者によると、枝野代表に手をついて「何とか投票でお願いできないか」と小沢氏が説得したことで枝野代表も折れたそうだ。 小沢氏は枝野氏にお願いに行く前に何度も玉木代表に確認したという。 小沢氏「投票を受け入れたら合意でいいんだな」 玉木氏「はい。 大丈夫です」 しかし、玉木代表は約束を守らなかった。 メンツは丸つぶれにされた小沢氏は怒り心頭だという。 他の国民民主党の国会議員からも下記のようなやり取りを聞いた。 元議員「合流しないと駄目だよ」 玉木氏「その通りです。 何とか合流しますから大丈夫です」 玉木代表が「分党」の方針を表明した記者会見を聞いたA元議員は……

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