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8月15日の意味を今一度かみしめたい

国家権力&メディア一刀両断
永田町異聞メルマガ版      「国家権力&メディア一刀両断」 2020.08.20                   新 恭(あらた きょう) ----------------------------------------------------------------------     8月15日の意味を今一度かみしめたい     ---------------------------------------------------------------------- 国際法上でいうなら、日本と、ソ連を除く連合国との終戦が成立したのは、 サンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月28日のことである。 一方、米国が「対日戦勝記念日」としているのは、重光葵外相が戦艦ミズーリ 号で降伏文書に署名した1945年9月2日だ。 そして、日本では昭和天皇の玉音放送が流れた1945年8月15日を「終戦の日」 とし、今年で75回目の記念日を迎えた。 ベトナム反戦運動、大学紛争の時代を駆け抜けた「戦争を知らない子供たち」 はもはや老人になり、その子や孫たちにとって「戦争を知らない」というフ レーズに、とりたてて意味はないだろう。

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