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第29回 『不倫に関する「隠された真相」と相談対応の仕方』04

- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編 第29回 『不倫に関する「隠された真相」と相談対応の仕方』04 みなさん、こんちには。 Arcadia Roseの「 K 」です。 この度は『セルフカウンセリング&心理セラピスト講座・上級編』を購読していただきまして、 どうもありがとうございます。 これまでの、不倫に関する実際のケースから「因果関係」をお伝えしてきました。 不倫と日常で起こる様々な問題が繋がっていることが確認できたことかと思います。 今回は、それらのケースから不倫相談の「対応」の仕方の方向性を解説していきます。 ここを理解しておくことで、よろしくない「因果」を未然に防ぐことが出来ますので、 とても重要な内容となります。 がんばってください。 それでは、はじめましょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― <不倫における6つのケース> ――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は、これまでお伝えしてきた6つのケースをもとに、 不倫相談の対応のポイントを解説していきます。 まずは、6つのケースを思い出してください。 ・ケース01 :病気や霊的現象が起こる 原因不明 ・ケース02 :ケガや事故などが起こる ・ケース03 :隠れた行いが不和の元になる 原因不明 ・ケース04 :浮気の結果が何年も後に来る ・ケース05 :不倫を止めたことで結婚へ ・ケース06 :不倫に興味が無くて結婚へ ・ケース00-01:別れると病気、よりを戻すと治る ・ケース00-02:なぜか原因不明の流血が起こった ・ケース00-03:自分が与えた危害が家族にも来た そして、これらのケースのポイントは以下のようになります。 A :「不倫をする」  → 原因不明な災いに繋がるケース B :「不倫をしない」 → 幸福な出来事に繋がるケース ・【そもそも不倫に興味のない人は、圧倒的に幸せになりやすい】 ・【不倫という未熟な考え方の人は、災いや不幸を招きやすい】 現実的に起こった出来事の「因果関係」からこのようなことが言えます。 カウンセリング全般において言えることですが、 〇 :「善いタネを撒いている」 → 人生がよくなる × :「悪いタネを撒いている」 → 悩みや問題が増える 基本的に、このようになっていますので、 この視点で現況を観察する習慣を身に着けておいてください。 そうすることで、問題の「原因」の発見がしやすくなります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― <不倫相談の大原則> ――――――――――――――――――――――――――――――――― 6つの不倫ケースから判ることで最も注意すべき点は、 ・不倫はその他の問題を発生させ事故や生命に関わるケースもある ということで、そこから考えるとおのずと答えは判るかとおもいますが、 不倫相談の対応の仕方の大原則は 【不倫を肯定しない】 【不倫の背中を押さない】 ということです。 かりに、あなたが不倫を肯定しクライエントの背中を押した場合は、 ケース 01、02、03、04 のように、 ・【あなた自身が他者の現在や未来における災いを増やした】 ということに繋がります。 かりに、あなたが不倫を否定しクライエントを不倫から脱却を促した場合は、 ケース 05、06 のように ・【あなた自身が他者の現在や未来の幸福へのサポートをした】 ということに繋がります。 この両方の「原因と結果」を、しっかりと知っておいてください。 また、重要な「知識」をお伝えしておきます。 不倫は民法709条、710条の「不法行為」に当たります。 不倫は他者の心を深く傷つけ、他者の権利を著しく迫害する行為です。 300万円以下の罰金が科せられます。 日本国では法律で「不倫は不法行為」とされています。 認められている権利は婚姻関係による伴侶の権利のみです。 意外と知らない人もいますのですので、しっかりと覚えておいてください。 不倫の背中を押すと、あなた自身も不法行為に加担したことになります。 不法行為をすすめるようなカウンセラーには絶対にならないでください。 ・不倫の背中は絶対に押さない これが不倫相談の大原則となります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― <不倫の相談対応における重要ポイント> ――――――――――――――――――――――――――――――――― それでは、これまでに講座で習ってきた「知識」を応用して、 不倫相談の「対応の仕方」を考えていきましょう。 これまでの講座で習ったことの中で、 最も不倫問題に必要となる「知識」は何か判りますでしょうか。 第19回の講座です。 『「もらう」:カウンセリング後の「気分の落ち込み」「体調不調」の原因と回避法』 こちらです。 ・カウンセラーがクライエントに対して、間違ったアドバイスをすると、 カウンセリング後に気分の落ち込みや体調不調になる という、「知識」でした。 不倫の相談において、アドバイスを失敗すると、 このカウンセリング後の不調が起きやすいです。 このように「知識」と「知識」を繋げることが大切です。 こうして初めて「知識」を応用できる様になるわけです。 第19回の講座では、カウンセリング後にカウンセラーが、 気分の落ち込みや体調不調になることを解説しました。 それは、「その場にいない人の配慮を忘れる」ことが原因でした。 もう一度、図で確認しておきましょう。こうなります。

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