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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第3629号 令和2年8月21日(金)発行
発行部数 11,722 部
【必ずしも君主が巡行する必要はない】
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【必ずしも君主が巡行する必要はない】
「春は耕作の状態をよく見て不足の品々を補ってやり、
秋は収穫の状態をよく見て不足の品々を助けてやる」、
このことは、梁恵王下篇第四章にも出ています。
その朱子の註に
「春と秋とには、天子は郊野に巡行し、
民衆の足らぬものを視察してそれを補助してやる」
とあります。
この註では、天子の巡狩・述職のほかに、
さらに民衆の不足を補助するために郊野を巡行するように見えます。
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