◆玉木氏が布石を打った「れいわへの接近」
立憲民主党(衆参計89人)と国民民主党(62人)の合流交渉は両党の議員総会で承認された。
しかし、国民民主党の玉木雄一郎代表はじめ、民間労働組合の支援で当選している議員は合流に難色を示しており、その動向しだいによっては残留組(=新党に参加しない議員)の規模は20人に達すると言われている。
国民民主党の参議院の職員にO氏という名物職員がいる。 O氏は国会議員にもぞんざいな口ぶりで参議院議員を動かしているともいわれている大物職員だ。 そのO氏が合流に反対で、残留組の主導権を握っているとも聞く。 一職員の専横を許しているのも、ひとえに玉木代表の無力さの表れと言える。 小沢一郎氏が代表だったら、職員の横暴を絶対に許さないからだ。
さて、今後、玉木代表はどう動くのか。
国民民主党が解党を決めた日の夜、れいわ新選組の山本太郎代表と国民民主の山尾志桜里氏が会談した。 玉木代表も同席していたと伝わっている。 私はこの動きを見て……
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