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★1日3分 英語で星の王子様(The little prince)★ #23 チャプター2 有料版

1日3分 英語で星の王子様(The little prince)
━━━━━━━【The little prince】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   2020/08/26 No.23  チャプター2  有料版    1日3分 英語で星の王子様(The little prince) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [本文] When a mystery is too overpowering, one dare not disobey. Ridiculous as it might seem to me, a thousand miles from any inhabited place, and in danger of death, I took out of my pocket a sheet of paper and my pen. [単語] mystery   神秘的なこと、不可解なこと overpowering   圧倒的な、強烈な dare     [否定・疑問・条件文に用いて] あえて…する, 思い切って…する disobey    背く ridiculous    ばかげた; inhabited    住む in danger of  …の恐れがある [解説] 1行目 When a mystery is too overpoweringのwhenは接続詞で副詞節を導いており、 「~時」の意味。 2行目 Ridiculous as it might seem to meは形容詞で始まっていますが、beingと副詞のasが 省略されていると考えて、分詞構文です。 したがって、 Being as ridiculous as it might seem to meが本来の形になります。 分詞構文になり、接続詞がなくなっているので文と文の接続が曖昧になります。 これは小説などでよく用いられます。 作者の、読者に自由に読んでもらおうという意図のもとに行われているので、 ここに接続詞を補うのは野暮というものです。 しかし、解説でスルーするのも問題なので、接続詞を補いますと、譲歩のthoughやas を補い、「~だけれども」と訳すのが良いでしょう。 したがって、「私には馬鹿げて思えたが」となります。 3行目 andは等位接続詞です。結ぶものを考えてみます。 a thousand miles from any inhabited placeとin danger of deathを結んでいると考えると、 一見、名詞と副詞(句)を結んでいるように見えます。 andは等位接続詞ですから、同じ品詞を結ぶはずですから矛盾しているようです。 したがって、a thousand milesの前にbeingが省略されていると考え、こちらも 分詞構文(付帯状況)で副詞を作っていると考えると、副詞と副詞を結んでいる ことになります。

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  • 大切なものは、目に見えない。大切なものは、心で読まなきゃ分からない。 『1日3分 英語で星の王子様(The little prince)』は、2015年にパブリックドメインとなった、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの『星の王子様(The little prince)』を題材に楽しく英語を学んでいこうという趣旨のメルマガです。  毎日負担にならない量の英文を楽しく読んでいくことで、英語力の維持・向上に役立ててもらいたいとの思いから、このメルマガを創刊いたしました。
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