【目次】
・目にウロコ #5枚目の続き『中医養生のすすめ』を読んで実践、養生ブレンドティー
・メールマガジン読者限定動画レッスン【六字訣-3】
・レッスンレポート【KCC三宮・女性の為の立禅(8月22日)】
・レッスンレポート【第41回マヤカツ立禅部・8月23日】
・【立禅指導者コース】の企画・準備を開始しました
・まぐまぐメルマガ読者向け YouTube動画 限定公開中です
・立禅会YouTube動画アーカイブス
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『中医養生のすすめ〜病院にかかる前に〜』(藤田康介著・東洋学術出版社)
著者の藤田康介先生は、大阪府生まれ、上海中医薬大学、同大学院卒業の医学博士(中医内科学・中国の中医師としては日本人初)
上海在住歴26年、現在も上海で医師として勤務(上海TOWAクリニック中医科、主治医)しておられます。
中医学(中国伝統医学)の「未病を治す」という考え方、「未病先防」(病気の予防)の根底には「養生」があります。
中医学の「未病を治す」考え方では、医師の指導も大切ですが、何より患者自身の取り組みが重要。その取組みを
著者は「セルフ養生」と呼んでいます。
本書では「セルフ養生」の基本である
四季の養生をメインに,足浴・代茶飲・調味料・お酒・耳ツボ・抜罐・小児マッサージといった中医学特有の養生のほか,最近中国で取り組まれている単味エキス剤やAI(人工知能)を活用した養生まで,さまざまな話題を平易な文章で豊富な写真とともにお届けしています。
現代における中医養生とは何かを、実践的な内容を通じて垣間見ることが出来ます。
様々に紹介されているものの中でも わたくしは特に
代茶飲(だいちゃいん)という生薬の服用方法に興味を持ちました。煎じ薬をお茶感覚で気軽に飲む方法との事。紹介されていた『八宝茶』をはじめいくつかを試し、立禅部のみなさんとシェアできればと考えております。生活の中で気軽に取り入れられるものから、養生生活へと近づいていきたいものです。
と、ここまでは 前回も書きましたが・・
実際にセルフ養生ブレンドティーを試作試飲してみました
今回試したのは。。枸杞、メイクイ茶、甜茶 の三種ブレンドティー
・枸杞は血虚の症状(爪、髪、目の衰え)に
・メイクイ茶はバラの香りで女性ホルモンバランスを調えます。美肌効果
・甜茶は天然の甘味があり、抗アレルギーの効果が期待されます。
【分量】
カップ2杯分として
・枸杞子(乾燥させてクコの実)・・8粒ていど
・メイクイ茶(つぼみを乾燥させたもの)・・・6粒ていど
・甜茶(乾燥タイプ)・・・葉を乾燥させた塊を3粒ていど
・熱湯400〜450cc
ティーポットに上記を入れて2分半ていど蒸らすとできあがり。
甘味は甜茶の量で調節します。
【お茶うけ】
・乾燥ナツメ(大粒)を一緒に。
楽天通販で『極上ドライなつめ』として販売されているもので、一粒が5cm近くある大粒。
無加糖で自然な甘味があり食べやすいです。
ナツメの薬膳的な効能としては 体を温める、貧血を予防する などがあるそうです。
【感想】
・試飲した日は
眼精疲労による頭痛(目の奥の痛み)があったのですが、メイクイ茶の香りを嗅ぐとスッと痛みが和らぎました。
・バラのお茶というと、これまで ローズヒップのハーブティしか飲んだことがありませんでした。
美しいピンク〜赤色で酸味の強いお茶という印象でした。 それに比べるメイクイ茶は色鮮やかではありませんし、
酸味も感じませんが、濃厚なバラの香りがして脳に響く感じがしました。
・乾燥ナツメはデーツに似た味わいでしたが、デーツほど濃厚ではないようです。
いまの自分の身体に不足している成分が含まれているせいか?とても美味しく感じます。
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