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Q. ソフトバンク・ヤフーがPayPayに投資しても損しない理由とは?

決算が読めるようになるノート
A. ヤフーブランドを使用すると、米ヤフー事業(ベライゾン) に対して売上の3%をライセンス費用として支払う必要があり、たとえPayPayに1,000億円の投資をしても、およそ4年分のライセンス費用と考えると、高くはないという判断になるため。 ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPay株式会社は、2020年3月期の決算で822億円の赤字を記録するなど、非常に大きな金額の投資がされている状況です。 今回の記事では、ヤフーを中心とした持株会社であるZホールディングス株式会社の決算説明資料を元に、ソフトバンク・ヤフーがPayPayに対してこれほどの投資をしても損をしない理由について、解説していきます。 Zホールディングス株式会社 決算説明会 2020年度 第1四半期(4-6月期:2020年7月31日) コロナ禍におけるZホールディングスの決算 まず、Zホールディングスのコロナ禍における決算について見ていきましょう。

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