《抜粋》
「安倍首相の健康管理問題にからんで、日本の政局がとっても
不透明になって来ています」と、記していたら、本日午後2時過ぎ
に「安倍首相が辞任の意向を固めた」というビックニュースが飛
び込んできました。
「辞任近し」との情報も混じっていたものの、昨日までは「続投に
意欲」との報道も多く、「しばらくはリリーフとして菅さんか麻生
さんが代理を勤めるのかな?」「年末まで持つんじゃない?」など
と、勝手な想像をしていたので、「速攻の辞任」なんて本当に愕き
ました!(・。・)
ただし、
日本株式市場への影響については、私個人はあまり悲観していま
せん。
日本の株式市場も、アメリカ株式市場と同様に、「ウルトラ過剰流
動性相場」になっています。当面は、流動性の影響は受けることは
あっても、政治の影響はあまり受けないと思います。
本日28日は、安倍首相が退陣を表明したので、投機的な動きが
働いて、一時的に「円高株安」に触れています。
しかしながら、「コロナ禍の中での日本経済のマクロ経済運営」は、
変更されません。(きっぱり)
しかも、2018年からの日本株式市場は、「国内政治の行方」
よりも「アメリカの株価の行方」のほうに大きく影響されてきま
した。
株価は下落してもしばらくすれば回復するのではないでしょう
か?
中長期的にも、「グローバルなインフレ上昇と株価上昇のメガトレ
ンド(大きな波)」に乗って、言い換えたら、海外の好景気に支え
られて、日本株式市場も活況を続けられると思います。
今週号の「~勝利の女神~」は、
「2021年以降に始まるであろう官製のスーパーバブル」の「ビ
ックウエイブ」には上手に乗っかる「秘訣」について、解説して
います。
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