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佐々木俊尚の未来地図レポート 2020.8.31 Vol.617
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【今週のコンテンツ】
特集
情報を収集する手順は、武道の「型」のようなものである
〜〜偏りがなく奥深い情報を読むためのたったひとつの方法(第9回)
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■特集
情報を収集する手順は、武道の「型」のようなものである
〜〜偏りがなく奥深い情報を読むためのたったひとつの方法(第9回)
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情報を収集するという行為には、「手順」と「哲学」があります。どちらが主でどちらが従ということはなく、どちらが重要でどちらかはどうでもいいということもありません。どちらも重要で欠かせないものです。
手順ということについて、さらに深堀りしてみましょう。英語ではプロトコル(Protocol)。IT分野でいうと、通信プロトコルという用語がありますね。
コンピュータ同士が通信をする場合、データの形式はどのようにするのか、エラーが起きた時はどう対処するのか、さらにはケーブルはどのようなコネクターで結ぶのか、とハードからソフトまで事細かに決められた手順のことです。通信プロトコルが決められていなかったら、私たちは重要なデータの詰まったパソコンと通信ケーブルを手にしていても、他のパソコンとどうつながればいいのかわからず、途方に暮れるしかありません。だからプロトコルは大事なのです。
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