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韓国は「絶滅危惧種」 人口減でも対策放棄、南北統一前提に「社会主義化」し日本と戦う

勝又壽良の経済時評
  • 2020/08/31
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南北統一で人口減補う 全体主義で危機に対応 にわかな軍拡論の背景 日本と戦い復讐果たす 韓国の合計特殊出生率(一人の女性が生む子どもの数)は昨年、「0.92」と世界最低を更新した。今年に入っても減少しており、上半期は「0.88」と下げ止まることなく悪化が続いている。韓国政府は、文政権になってから人口対策会議も開催せず放置したままだ。「出生は個人の選択」と他人事のような認識に変わっている。 19年の合計特殊出生率の四半期別の数値を整理しておく。 1~3月期   1.02 4~6月期   0.92 7~9月期   0.89 10~12月期 0.85 昨年の上半期(1~6月期)の合計特殊出生率は、0.97である。今年の上半期は、0.88である。約10%の減少だ。ここから推定される今年の合計特殊出生率は、「0.83」程度までの低下が懸念される。この調子で低下すれば、来年は、「0.75」近辺へ落込むだろう。すでに昨年7~9月期に、ソウルの合計特殊出生率は「0.69」にまで低下しているのだ。韓国全体で「0.7」を割り込むのは、時間の問題であろう。ここまで来れば、「韓国絶滅危惧種」論が出ても不思議はない。国家存亡への危険な道を歩んでいるのである。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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