2020/09/01
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べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.203
毎月1日、15日発行予定(配信が夜になる場合もあります)
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日高地方は全国の競走馬のおよそ8割を生産しています。
浦河町では広大な平地は馬が使っていて人間は海岸沿いの狭い土地に追いやられてる、と聞きました。引退した名馬をたくさん見ることができ、地元の高校の馬術部も有名です。
浦河町では馬が当たり前の存在のようで、以前牧場の柵の外から馬の写真を撮っていたとき、通りかかった人に「馬なんか撮ってるのかい?」と驚かれたように声かけられたことがあります。
以前、牧場で働いていたべてるのメンバーの境さんは「馬は毎日愛情かけると、その分だけ返ってきて懐いてくれるんだ」と教えてくれました。浦河町の道路はよく馬運車が通ります。馬運車に乗った馬が鳴くとき、多くの人は車の音や雑音で聞こえてこないのですが、境さんには聞こえてくるようです。
べてるのメンバーも乗馬する機会がよくあります。
私も一緒に行ったとき、幻聴さんの苦労があるメンバーも馬に乗ると、ニコニコと表情が変わっていました。馬に乗るちょっとした緊張感や、包まれているような感じに幻聴さんが大人しくなるのかもね、と話していました。
馬に乗れるのは80キロまでと決まっているため、べてるでは「せめて馬に乗れるくらいまで減量しようね」という合言葉があります。
写真は浦河町内の牧場です。
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