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セクシー心理学GOLD 2020-09-02号
第655曲
速効のタッピング療法2
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こんにちは。ゆうきゆうです!
今夜はこんな話をお読みください。
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さて前回、こんな話をしました。
○ 落ち込んだときは、自分の指で、自分の体を10回ずつタッピングすること。
○ その際に「何々があったが、そのすべてを受け入れる」と思考で繰り返す
こと。
○ するとタッピングを終えたとき、最初よりも気持ちが楽になっていくのに
気づくはず。
今回はその話の続きです。
さて実際、試した方は分かると思いますが…。
タッピング療法を実行してみると、結構気持ちが楽になるものです。
この場合、何が原因なのでしょうか?
その理由は三つあると考えられます。
◆ タッピング療法が効く理由1「時間」
まずは時間です。
どんな感情や悩みも、あまり長時間は続きません。
なぜなら結局、どんな悩みも、脳内ホルモンによって起こっているから。
ここでどんなホルモンも、時間と共に減ったり、洗い流されたりしてしまいま
す。
そもそも人間、ある一つの感情がずっと続いても、別にいいことはありません。
たとえば強敵に襲われたとしたら、一瞬だけ怒って反撃をして、相手がひるん
だスキに、そのまま逃げるのが一番効率的です。
ずっと怒りが収まらなければ、エンドレスに戦い続けることになり、結果、ど
こかで体力が切れて死んでしまうリスクだってあります。
悲しみも同じ。
つらいことがあったときに、少しだけ悲しみを感じて泣くことで、相手の同情
を引いたり、
持ちをスッキリさせる効果はあるかもしれません。
しかしやはり、エンドレスに泣いていたら、動くこともほとんどできず、いつ
か栄養がなくなり、死んでしまうことでしょう。
どんな感情も、基本は一過性なのです。
それこそ「怒りのピークは6秒で過ぎ去る」という話もあるくらいです。
とても短いですね。
ですので何か、つらいことがあったり、何かの感情に囚われそうなときは、
「時間を過ぎ去らせる」ということは、大きな解決策の一つ。
よって「まずはタッピングをしよう」と心がけることで、一瞬、感情のことを
忘れるのです。
そしてこのタッピング、10秒から数十秒はそれを行うため、そのあいだに忘れ
てしまうことも多い…というわけです。
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