バフェットの目に合格した日本
日本の未来に参加する喜び表明
5大商社が支える経常収支黒字
ロジャーズ氏との違いは鮮明に
安倍首相が8月28日、健康を理由に突然の辞意を表明した。功罪についていろいろと議論されているが、「失われた20年」の日本経済を軌道に乗せた手腕は高く評価されて当然だ。外交面でも日本の国際的評価を引き上げたことは疑いない。
米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』(8月31日付)は、「安倍晋三氏のレガシー」と題する社説を掲載した。
「日本の安倍晋三首相は8月28日、健康上の理由で辞任することを明らかにした。これは日本にとって損失だ。安倍氏は同国の改革の必要性を認識していたが、根強い反対を克服するのに苦労することが多かった。それでもその意図は正しかった。内政面では、1990年代の経済バブル崩壊後の成長なき低迷状態から日本を救い出す試みとして『アベノミクス』に取り組んだ」
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