こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
年金を計算する時に生年月日は必ずお聞きする情報ですが、なぜそんなに生年月日が大切かというと年金支給開始年齢の違いもありますが、年金額の計算にも違いが出てくるからです。
よくひと昔前の人は年金額が高い、保険料はあんまり支払ってないのに年金額が高いという批判があったりします。
支払った保険料に対して、年金額が多い事に対しての世代間不公平を論じる人もいます。
確かにそういう面で違いがあるのは確かですが、昔と今と全く違いの無い公平な給付が続いていたらそれはそれでいい年金にはなりません。
どんな世代であろうと給付は公平であるべきだという主張はなんとなく正論のようで、的を射ていない。
昔のように賃金水準が低い中での年金の額と、その後も公平な給付がいいからって年金額を引き上げたりしない年金が続いたら困りますよね。
なぜ、世代ごとに違いがあるのかというと、まず3つあります。
それは昭和の時代は高度成長や安定成長をし続けた時代なので、現役世代の賃金が毎年のように上がる時代でした。
年金給付をそのまま変更させずに、賃金ばかり上がっていくと、賃金と年金の金額に差が開いてしまいますよね。
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