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第157号.今90歳あたりの人の年金は今の60代の人と大差は無いが、100歳前後の人は全く別物となる。

事例と仕組みから学ぶ公的年金講座
こんばんは! 年金アドバイザーのhirokiです。 前回は昭和初期生まれの方の年金額を計算したりしましたが、今回は更に昔に生まれた方の年金です。 昭和初期までの人の年金の場合は年金額の違いと言っても乗率の違いとか、加入年数の違いなどの計算式の中身の違いであります。 ところがこれが大正15年4月1日以前生まれの人になってくると貰う年金が全く違うものになってくる。 大正15年12月25日に大正天皇が崩御されて、昭和元年は12月26日から12月31日まで存在します。 大正天皇崩御の翌年は昭和2年となる。 なお、昭和2年3月31日までは昭和元年度という事になりますね^^ だから、大正15年4月1日以前生まれというのは、大正14年度中という事になりますし、大正15年4月2日生まれ以降というのは昭和元年度生まれでもあり大正15年度生まれという事もできる。 この辺は頭が混乱しやすいので、大正と昭和の変わり目はちょっと頭に入れておかれると今後便利ですよ^^ さて、現在皆さんが加入してる年金の形は昭和61年4月1日に完成したものであり、ほとんどの人が昭和61年4月1日以降の制度をもって年金が支給されています。 昭和61年4月1日から始まった年金制度というのは何でしょうか?

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  • まぐまぐにて公的年金に特化したメルマガ。 制度の仕組み、年金計算の流れ、年金の歴史、考え方、年金と関連して把握しておかなければならない社会の出来事など幅広く主に事例形式で考察していきます。 年金はその時だけの制度を見ればいいものではなく、様々な事が複雑に絡み合っています。 このメルマガを読んでいれば自然と年金に対する理解を得る事が可能です。 高齢者から子供まで全国民の生活に直結する年金制度を一緒に考えていきましょう。 ※まぐまぐ大賞3年連続受賞 ・2020知識ノウハウ部門4位 ・2021語学資格部門2位 ・2022語学資格部門1位
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