/ 2020年9月4日発行/第174号
たまさぶろの人生遊記 第174号完全版〜 有楽町にAleworks登場、HCGヒットの秘訣
親愛なる読者のみなさまをまたも大変おまたせしてしまった。8月下旬の号を9月にお届けする失礼をお許しを。
一本目は、8月31日に有楽町駅にオープンしたエールハウスについて。二本目は、なかなか馴染みがないかもしれないが、コロナ禍で引きこもりの方々にはやりまくっている「ハイパーカジュアルゲーム(HCG)」の成功秘話について届ける。後者は業界ビジネスマン向けなので、馴染みのない読者もいらっしゃるかもしれないが、なかなか示唆に富んでいるので、斜め読みでも幸い。多謝。
かつて北西からのお江戸の入口とされた東京・板橋の「TOKYO ALEWORKS」を訪れた方は、よほどのビール好き、もしくはウイスキー好きに違いない。近隣にお住まい、もしくはお勤め…という条件を除けば…だが…。
2018年に開業したTOKYO ALEWORKS醸造所は、TAPROOM本店を併設、板橋産のクラフトを含めおよそ20種類のビールとそれに合わせた料理が楽しめる店として賑わう。
それはそれはで非常に魅力的ながら、「お江戸の入口」、つまり江戸の外れに位置するため、都心から向かうにはなかなか骨が折れる。常にそう嘆いていたところ、JR有楽町駅高架下に展開する「エキュートエディション有楽町」に「Tokyo Aleworks Station Taproom Yurakucho」として8月31日、新店舗がオープンした。
なにしろ有楽町だ。このロケーションに文句をつける者もそうおるまい。高架下だけにJR有楽町駅の改札口から1分とかからない。
そもそも「エキュートエディション有楽町」は駅改良計画にともない誕生した新名所。「Five Interactive Salon」(五感をくすぐる5つの嗜好を集めたサロン)と謳い、周辺に勤務するビジネスパーソンのための憩いの場を提供する。
ビッグカメラ有楽町店から道路を挟んで位置する同店は、右側のダイニングスペースと左側のスタンディングバースペースに分かれており、少なくとも二通りの愉しみ方を備えている。
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