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第227回「いまって昭和歌謡ブームらしい」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2020/09/13
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いまって、昭和歌謡ブームって奴らしいのです。 昭和歌謡というのは、何か、というと、 まあ、つまり、昔の歌謡曲という奴を、 喜んで聴く人が増えている、ということですね。 昔の歌謡曲と一口に言っても、その幅は、 案外広いのです。ひとくちにクラシックといっても、 バッハとブラームスでは100年以上も年代が違う、 みたいなもんかなあ。 僕なんかは、無駄に歳だけ取っているから、 昭和歌謡というと、美空ひばりとか橋幸夫とか ピンキーとキラーズとか黛じゅんとか、 日吉ミミとか奥村チヨとか、まあ、いろいろな 名前を思い浮かべてしまうのですけど、 今の昭和歌謡というのは、中森明菜とか松田聖子とかをも 指すらしいのです。 要は、今のアーティストとは違って、 いわゆる歌手という奴が、ピンまたは少人数で歌って、 (あまり踊らない)、プロのバックバンドの演奏で、 しかも、プロの作詞、作曲家が作った歌を歌う。 という形式の楽曲を指すらしいのです。 僕が子供のころは、そういう楽曲が全盛で、毎日、 いわゆる「歌番組」という奴が放送されていて、 皆、流行した歌というものを口ずさんでいたものです。 まあ、しかし、でも、僕的な考えでは、ですね。 何十年前の曲が流行ろうと、それって、別に、 ニュースとかにする話でもなくて、別に、何年前の曲が 昔の音源で流行ってもいいじゃないか、とか思うのです。 ええと、説明すると、長くなっちゃうので、ここでは 省きますけど、そもそも、昔の曲だからださくて、 今の曲だから優れている、みたいな話はないのではないか、

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