「安倍内閣から菅内閣へ引き継がれる無責任政治」
9月2日の衆院予算委員会に続き、翌3日、参院でも予算委員会が開催されました。この9月3日の参院予算委員会は、7年8カ月も続いた歴代最長の第2次安倍政権における「最後の予算委員会」となりました。しかし、自分の長期政権の最後の国会だったというのに、安倍晋三首相は出席しませんでした。その上、予算委員会であるのにも関わらず、担当大臣の麻生太郎財務大臣も出席しませんでした。
この人たちの頭の中にあるのは、目の前で困窮している国民のことではなく、党利党略と政権維持、つまりは「権力の保持」だけなのです。御用マスコミを使ってヤラセの世論調査で菅義偉官房長官の支持率を捏造しつつ、結果の決まっている総裁選を密約通りに行なって次の首相に祀り上げ、「国民の信を問う」というカビの生えた大義名分を掲げて9月末に解散し、10月25日の総選挙へ突入する。あまりにも国民を無視した傍若無人で我田引水なシナリオです。
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