9月3日、台風9号のメイサークの影響で、釜山機張郡の古里原発3、4号機が稼動を停止した。同日の台風で、新古里1、2号機と合わせて4基の原子炉が順次停止したようだ。これで4基なわけだが、7日午前には台風10号「ハイシェン」の影響により、月城2、3号機が相次いで停止した。合計6基となる。
そして、当時は原因不明とされていたのだが、韓国水力原子力の独自調査の結果が出た。それによると、強風で飛ばされてきた塩分による内部の電力設備の故障のためだったという。そして、調査では海辺に位置する原発では十分に予想して、備えておくべき問題であるとして原発の安全性に対する懸念を増幅させたという。これは、当然の指摘といえる。
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