【レッスンレポート・第42回マヤカツ立禅部】
9月13日曇り。
摩耶山上、旧天上寺奥の院跡地にて。
雨上がりで霧が薄くかかりますが爽やかな天候でした。
稽古の内容は・・
・スワイショウ(捻り・コウ打)経穴を意識する
・前後のスワイショウ・
(上半身と下半身を繋げる腰の備えとしても重要)
・二人一組で力の出し方を検証する
前後スワイショウの動きを使った動作例(動画)
https://youtu.be/ylFuBDDwRp4
自分の身体を沈みこませることと、腕が挙がること。腕の挙上のエネルギーを 組んだ相手に伝える事がセットになっています。この場合、相手がこちらに向かって押してくることともセット(拮抗)になっています。
・基本の立ち方(平肩垂トウ勢)の確認
※トウはてへんに掌
・腕を丸く張り出すこと。(どの方向から押されても大丈夫なように)経絡は中指のライン(ケツ陰心包経)と薬指のライン(少陽三焦経)を意識する
・会陰と喉頭(下が上顎につくように)がセットになって持ち上がる感覚
・胸を内側から空気でふくらませるような感覚で姿勢を整える
(腕と胸の境目付近が縮まないように注意)
等々、確認しつつ 立禅を実施し
・内功八段錦を2回通し。
・最後は六字訣で収功しました。
六字訣は、発声しながら行う立禅 のようなもので 立ち方と姿勢は立禅そのものです。
正しい姿勢と発声で六字訣を練功すると、発声音の振動が歯、頰、首から 内臓へと伝わりとても心地の良いゆるみ(リラックス感)を味わう事ができます。振動が内臓を経て、足裏まで伝わるのが理想です。
六字訣がはじめての方も、その心地よさを味わって頂けたのが何よりでした。
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