「ハイテクのグロース株」は「コロナ・ショック」で大いに恩恵を
受けました。が、あまりにも高値圏にまで買い上げられてしまい
ました。
「2021年以降のアフターコロナ時代」に経済が正常化・再始
動すれば、バリュー株がグロース株をアウトパフォームする(=
上昇率で上回る)ことでしょう。
経済や社会活動は少しずつではありますが、今から「正常化」「再
始動」に向かって前進しています。
しかも、アメリカの「第2四半期の非農業部門の労働生産性」は
前期比10.1%上昇(年率)と、大幅に改善しています!!!
なんとなんと、これは、50年ぶりの上昇です。
もちろん、この「生産性の向上」は、「労働時間が減ったための上
昇」「リストラなどの人件費削減のための上昇」です。
しかしながら、しかしながら!!!
社会民主主義的な日本人から眺めると大変恐ろしいことですが、
↓ ↓ ↓
アメリカ企業の経営者たちは、「人を減らしてコストを削減しても、
企業収益の改善をたたき出せる」ことを学習してしまいました。
実際に2020年終わりから2021年にかけて、アメリカ企業
では「リストラとコストカットの嵐」が吹いて、引き続き企業収益
は向上することでしょう。
この「生産性の向上」は、「穏やかなインフレ」と共に、アメリカ
の株価を押し上げることでしょう。
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