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日韓「復縁」迫る韓国の焦燥感、中国恫喝で外交的孤立、日本へ助け求める

勝又壽良の経済時評
  • 2020/09/24
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中国は韓国を米から引き離し作戦 文氏が菅首相へ送ったラブレター ハンギョレ紙社説で3回プッシュ 韓国は菅首相に脱帽して妥協案へ 中国外交担当トップ、楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員が、8月22日に韓国を訪問した。ソウルでなく釜山で韓国の徐薫(ソ・フン)国家安保室長と会談したのである。通常の外交儀礼であれば、ソウルを訪問して文大統領を表敬訪問するものだ。そういう儀礼抜きで、単刀直入の会談目的は何であったのか。表向きは、習近平国家主席の早期訪韓で合意したというが、それで話しが済んだ訳ではあるまい。 米中対立の長期化見通しが強まる中で、楊氏は、訪韓前にシンガポールも訪問している。中国側へ引き寄せが目的であり、韓国でも同様の「工作」が行われたと見るべきだ。その際、中国は露骨な言葉で韓国を米国から引き離す下工作をしていると思われる。最近の中国は、「戦狼外交」と言われるごとく相手を威圧する「言葉の暴力」を用いている。韓国にも「戦狼」ぶりを発揮して恫喝したに違いない。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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