■ No.434 (2020年09月27日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
国民に都合の良い政策など実現しない。悪い政策の方が実現する。それが現実
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最近、ベーシックインカムを訴える経済学者やアナリストが増えてきた。そして、ベーシックインカムを望む国民も多くなってきた。ベーシックインカムとは「政府が国民の必要最小限の生活を保障する制度」である。
2020年はコロナによって経済が大打撃を受けることになったので、政府は「特別給付金」として国民ひとりあたり10万円を一律に配ったのだが、ベーシックインカムはこれを毎月行う形のものだ。
しかし、結論から最初に言っておこう。
ベーシックインカムを期待したらアテが外れる。政府や官僚は国民に生涯「一定金額を口座に振り込む」ような政策を取り入れるとは思えないし、もし取り入れたとしても「それを実現するために消費税を20%にする」だとか「資産税や死亡税やスマホ税を取り入れる」だとか言い出すに決まっている。
ベーシックインカムでもらう以上の税金が取られるということだ。
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