法廷闘争を目論むトランプ陣営
「大差がつかないと混乱必死」
およそ民主国家とは思えない米国の大統領選挙。これまでも数々の寓話が紹介されてきました。「不利な選挙区の投票箱を海に投げ捨てた」、「投票権のない人に投票させた」、「1人で2回も投票できた」、「読み取り機を操作した」などなどです。前回の選挙でも総得票数で負けながら、選挙人数でトランプ氏が勝ちました。
得票差が小さいほど、裏の力がより多く働く余地があり、すっきりと勝負を決めるにはどちらかが圧勝して文句のつけようがない状態にする必要があります。しかし、今回の選挙戦では、一時再選確実と見られていたトランプ氏が、コロナ対応や人種差別問題で批判を招き、金欠病に陥って苦戦しているさまは紹介しました。両候補とも「圧勝」からは程遠い状態で、操作余地が大きいと言わざるを得ません。
今回、トランプ陣営は新種の「法廷闘争」を戦略として目論んでいる可能性があります。
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