2020/10/01
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.205
毎月1日、15日発行予定(配信が夜になる場合もあります)
────────────────────────────────────────
松本康一さん
「今は病気の苦労というか、自己病名は永遠の少年、ギターバカタイプですね。」と、いつものように丁寧な口調で話してくれた松本さん。
松本さんは仲間やスタッフから「まっちゃん」という愛称で呼ばれています。
24歳のとき、仕事中に黄色い声援や「まっちゃん、がんばれー!」という応援が聞こえてきて超能力者になったと思った松本さんは、夜眠れないことから病院に行くと統合失調症と診断されました。
1999年にべてるとつながって、今は浦河のグループホームの世話人さんとして朝7時前から15時半まで働いています。家に帰ってからはずっとギターを弾いているそうです。
幻聴にも人格があるかもしれないから敬意をはらおうと考え、幻聴さんと呼び、声をかけるようになったら怖い幻聴さんが減っていって、誰もいなくなったそうです。
「世話人の仕事をしてると、人としゃべったり、聞いてもらって、聞いたり、ミーティングが楽しくてね。」と教えてくれました。
べてるまつりでは松本さんの入っているぱぴぷぺぽ楽団の演奏が披露されるかも?!
(写真/江連麻紀)
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)