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【痛くない死に方 2020年第37号】宗教に入ったら、死ぬのが怖くなくなるのでしょうか?

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2020/10/02
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2020年 第 37号 【長尾和宏の「痛くない死に方」】 皆さん、こんばんは。長尾和宏です。 今日は配信が遅くなってしまいました。申し訳ありません。 キンモクセイのいい香りを、往診途中に感じるようになりました。本格的に秋ですね。 今年も残すところあと3ヵ月。もはやコロナの記憶しかない、大変な一年でした。 それにしても、ここにきてトランプがとうとうコロナ陽性の発表です。 この人はいずれ、かかるんじゃないかと思っていましたら、やっぱり、という感じ。 コロナ流行当初、マスクを着用せず、あからさまにバカにしていた姿を思い出す…。 たいした驚きもありません。しかし、心配なのは、討論をしたばかりのバイデンさん。 先日、アメリカ史に残るような品のない討論会をしたばかりだ。 バイデンさんは、トランプさんの濃厚接触者??? バイデンさんが陽性になったら、なんだか、重症化しそうな予感がしてしまいます。 コロナにかかっても、トランプは死にそうもなくて、バイデンさんはすぐに死んでしまい そう……これって、選挙もトランプさんが有利ってことになるのだろうか?                    * それにしても、トランプが陽性になっただけで、日経平均株価が200円以上下がったの は驚きである。どこまでこの国は、アメリカのほうばかり見ているのだろう? コロナウィルスは、図らずも、グローバリズム経済の脆さを全世界に知らしめた。 そして、ウィルス対策において、皮肉にももっとも成功しているのは独裁主義体制の 中国のように見えなくもない。 ベストセラーになっている『コロナ後の世界』(文春新書)という本を読んだ。 UCLAの地理学の教授であるジャレド・ダイアモンド氏、

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  • 長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 本邦初!100パーセント「死」のことについて語るメルマガ。2000人以上を看取った医師であり、日本尊厳死協会副理事として、日々「死」と向き合う医師と一緒に、死に方について考えませんか? 家族の死と向き合わなければならない人、大切な人が死んで、喪失感から抜け出せない人、今、どうしようもなく「死にたい」人も……あなたのこころに届くメッセージが満載です。
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