鬼のいぬ間の地政学リスク
米国大統領選挙が佳境に入り、前代未聞の大混乱リスクが意識され始めました。先月29日の第1回TV討論会が「醜い」「惨憺たる」ものとなり、勝者なしの声が広がり、トランプ大統領は負けてもホワイトハウスに居座る可能性も示唆する始末。そして選挙1か月前にして、トランプ大統領自身がコロナ感染し、緊急入院という事態となりました。
この米国の混乱で密かにほくそ笑んでいるのが中国とロシアだといいます。「鬼のいぬ間」に戦略の余地が高まると言われます。折しも、各地で地政学リスクを意識させるような事件(事変)が発生しています。
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