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目を覚ませ文在寅、「天敵」朴正熙2つの遺産を食い潰せば韓国が滅びる危険

勝又壽良の経済時評
  • 2020/10/05
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朴正熙を抹殺したい進歩派 国際情勢に合わない反日米 朝鮮李朝と酷似する文政権 外交的孤児は死を意味する 韓国進歩派を動かす文在寅(ムン・ジェイン)氏は、「親中朝・反日米」を心の拠り所としている。進歩派は、軍事政権の弾圧に対し火炎瓶で闘ったと自らの業績に酔って、保守派を全否定する暴力性を持っている。文氏が、保守派=親日派と位置づけて、「積弊一掃」の対象にしているほどだ。「反日米」こそが、韓国政治の理想形と思い定めているのである。 1960年代は、韓国経済が奇跡の高度成長を実現した時代である。そのテコになったのは日韓基本条約(1965年)による日本からの経済協力金である。無償3億ドルのほかに有償2億ドル・借款5億ドル以上という巨額ドル資金が韓国経済を潤した。まさに、疲弊から超繁栄へと大転回した歴史的契機になった。同時に、日本企業による技術と資本が、韓国企業を後押ししたのである。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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