新しい倫理的なリーダーとはどんなリーダーでしょうか?
▼2003年の創刊以来、17年間 ハーバードビジネスレビューから
珠玉の一行をお届けして参りました。
ずっと同じ雑誌を読み続けることで未来の経営が見えて来ます。
▼今週の一行は?
一連の単純なルール(「嘘をつかない」、「ごまかさない」)に
従おうとするのではなく、より倫理的になることを目指すリーダーや
マネージャーは、社会に最大の価値を生み出すことに焦点を当てるべきです。
この功利主義的な見方は、哲学的思考とビジネススクールの実用主義を
融合させ、雇用、交渉、さらには時間管理を含む分野でのさまざまな
経営上の決定に情報を与えることができると著者は主張しています。
価値を創造するためには、マネージャーが、倫理的であることを
妨げる認知的障壁に立ち向かい、克服する必要があります。
システム1(直感的)とシステム2(熟慮)の考え方があるように
倫理的な意思決定にも並列システムがあります。
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