結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2020年10月6日 Vol.445
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■目次
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■算数がわからない小学五年生にアドバイス - 教えるときの心がけ
■天職 - 仕事の心がけ
■作業ログを書く自分専用Webアプリesappを作る(5)
■作品に隠されている構造を見抜きたい
■ミラーリング - 再発見の発想法
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■はじめに
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結城浩です。
いつもご愛読ありがとうございます。
ミニミニ定時退社の話。
家事をするときには「時間を区切る」という作戦が有効です。たとえば「台所の洗い物をして片付ける」ではなく「台所の洗い物を1分だけ進める」みたいに考えるのです。時間で区切ると「始める」ときに億劫でなくなり、こまめに着手できようになります。
それはちょうど「定時退社」と同じ考え方です。「定時になったら退社する」のと同じように「1分洗い物したらやめる」のです。
「成果が出るまで続けてやる」のは、うまくいってるときならいいけど、そうでないとつらいし、やるべきことが無限にあるならなおさらです。「時間が来るまで続けるけど、時間が来たらサッとやめる」のは意外に良い方法ですよ。
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