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単眼・狭量の反知性体質をさっそく露呈した学術会議への首相介入

国家権力&メディア一刀両断
永田町異聞メルマガ版      「国家権力&メディア一刀両断」 2020.10.08                   新 恭(あらた きょう) ----------------------------------------------------------------------  単眼・狭量の反知性体質をさっそく露呈した学術会議への首相介入       ---------------------------------------------------------------------- 時の政権が、学問の自由に介入し、言論封殺による軍部独走を招いて、国家を 破滅に叩き落とした過去が日本の現代史に刻まれている。 矢内原忠雄は1937年、盧溝橋事件の直後、中央公論誌上で「国家が正義に背い たときは国民の中から批判が出てこなければならない」と説き、東大教授辞任 に追い込まれた。 河合栄治郎は1938年に「ファッシズム批判」などの著作が内務省に発売禁止処 分とされ、出版法違反に問われて起訴された。

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  • 国家権力&メディア一刀両断
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