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日米豪印、中国対抗で足並み「NATOアジア版」目指す。韓国は空白地帯

勝又壽良の経済時評
  • 2020/10/08
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米は共産主義対抗で不退転の決意 中国の台湾攻撃は大博打の危険性 中国脅威を軽視する日本メディア 韓国は米中対立の本質を理解せず 日米豪印4ヶ国の外相対話(クワッド)が10月6日、東京で開催された。第1回は、昨年9月に米国で開かれ、今回が2回目になる。今後は毎年、開催されることで合意した。クワッドの定期開催が、対中国への安全保障政策を協議する舞台になる。中国にとっては手強い相手になり、これまでの傍若無人の威圧行動を差し控えることは確実であろう。中国が、性懲りなく強硬策を続ければ、クワッドの結束力は一挙に高まるはずだ。 日米豪印は、いずれも貿易面で中国と深いつながりがある。それでも安全保障という国家の存立がかかる問題では、経済を離れて純粋に地政学的な観点から冷静に分析している。韓国には、それがないのだ。歴史的な「事大主義」に凝り固まっており、中国の意に反することをやれば、復讐を受けるという恐怖感に取り憑かれている。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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