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先進国共通「くたばれ中国」 この怨嗟で包囲される習近平、英豪が北京冬季五輪に不参加も

勝又壽良の経済時評
  • 2020/10/12
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先進国との衝突は中国に大損 ファーウェイ進出に大きな壁 経常黒字減少で発言権も縮小 自国非難には恫喝で対応する 英豪が北京五輪へ不参加検討 中国は、過去最大の危機を迎えている。すべての先進国から、忌避される存在になったからだ。10月6日、公表された米ピュー・リサーチ・センターの調査結果によると、先進14カ国を対象とした「反中国意識」は、昨年に比べて軒並み10ポイント以上の悪化になった。それによると、中国に対する否定的な認識は73%にのぼり、肯定的な認識の24%を圧倒していることが分った。各国別の詳細は、後で取り上げる。 中国忌避の原因は、いくつか上げられる。 1)新型コロナウイルスによるパンデミック 2)香港への「国土安全維持法」導入によって、「一国二制度」を破棄 3)新疆ウイグル自治区での住民弾圧 これら項目に共通しているのは人権弾圧である。人権擁護は、世界共通の価値観である。中国は、無謀にもこの普遍的人権へ挑戦しているのである。中国がいくら抗弁しようと、先進国がこの中国を受入れるはずがない。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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