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文在寅、北朝鮮への盲目愛が招く中国重視。米中対立の先を読めずに外交破綻

勝又壽良の経済時評
  • 2020/10/15
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北への盲目愛がもたらす歪み 米国を怒らせた韓国大使発言 習氏の描く苦し紛れの新長征 米国は早くも勝利宣言の余裕 韓国外交が、混迷している。10月10日、北朝鮮の軍事パレードでICBM(大陸間弾道ミサイル)が、開発途上であることが判明した。38度線のむこうでは、大量殺戮の武器が開発されていた。文大統領が南北事業を用意し、朝鮮戦争終結宣言を国際社会に呼びかけている間に、北朝鮮はこれを裏切る行為をしていたのである。 文大統領は、この裏切り行為を非難するのでもなく、北朝鮮の金正恩氏の「南北は手を取り合おう」というリップサービスによって、恐怖感が一転して安堵感に変わるという「北朝鮮への盲目愛」を見せつけた。南北の外交戦術を見比べると、韓国の幼稚さと北朝鮮の老獪さが鮮明になっている。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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