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第611回 新型コロナウイルスの危険な変異、なにが起こっているのか?手相が読み解く未来

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第611回 新型コロナウイルスの危険な変異、なにが起こっているのか?手相が読み解く未来 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 今回はメインテーマとして日本ではほとんど報道されていない新型コロナウイルスの変異について紹介する非常に重要な情報だと思う。 最後に、アメリカの著名な手相師が予想する未来について紹介する。 ▼新型コロナウイルスの危険な変異 それでは早速今回のメインテーマを書く。新型コロナウイルスの危険な変異についてだ。 日本では「GoToキャンペーン」の効果もあり、街には人が溢れ新型コロナウイルスのパンデミック以前の状態に戻ってしまったかのようのうな感じだ。たしかに、致死率はかなり低下し、重症患者の発生件数も大きく減っている。感染はじわじわとは拡大しているものの、経済の全面的な再開も時間の問題ではないかという雰囲気になっている。 一方、世界の他の地域では状況はまったく異なる。特にヨーロッパの状況は深刻だ。フランスやイギリス、それにスペインでは、新たに確認される感染者が1万人を超える日が続き、ことしの春を上回る水準となっている。新たな規制を導入する動きが広がりつつある。 たとえばフランスでは、10月10日、新たに確認された感染者が2万7000人近くに上り、政府もフランスやヨーロッパがすでに「第2波」の中にあるとして、感染予防策を徹底するよう市民に最大限の注意を喚起している。 また、1日の感染者が10月上旬から1万人を超えたイギリスでは、ジョンソン首相は地域の感染の状況に応じた対策を導入することを発表し、最も感染が深刻なリバプールやその周辺では、パブやバーの営業を事実上、禁止した。 さらに、ヨーロッパで感染者が最も多いスペインでも1日の感染者が1万人を超える日が続いている。首都マドリードなどでは10月初めから通勤などを除いて自治体をまたいだ移動が禁止されている。このようにヨーロッパ各国は、経済活動への影響を見極めながら再び厳しい規制の導入を余儀なくされている現状だ。 ●抗体が無効な新型コロナウイルスの変異型 このように、新型コロナウイルスの新たな危険な特徴が毎週のように発見されている。しかし、そうしたなかでも日本ではほとんど報道されていないのが、新型コロナウイルスの変異に関する情報だ。非常に危険な変異型が発見されているのだ。 ちなみにいま、もっとも世界的に拡散している新型コロナウイルスの株は「D614G」という型だ。これは中国、武漢で拡散した「D614」から変異し、2月にヨーロッパで見つかった変異型である。さらにこの「D614G」にはさまざまな変異が起こり、いまでは100を越える変異型のバリエーションが発見されている。 最近「北京大学健康科学センター」と「北京微生物学および感染症センター」は、自然に変異した80の変異型と、このコロナウイルスが宿主の細胞に侵入するために使うスパイクタンパク質が変化した26の変異型を詳しく調査し、抗体に耐性のある変異型の特定に成功した。つまりこれは、新型コロナウイルスに対する抗体が有効ではない変異型の存在を特定したということだ。

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