【渡辺勝幸3685号】君主たるものみずから実践

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン 　　第3685号　令和2年10月16日（金）発行 　　発行部数　11,716 部 【君主たるものみずから実践】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【君主たるものみずから実践】 孟子のいう「民を教う」とは、 民に礼儀を教え、長上者に対しては、これを親しみ、 これに生命をささげるという道義を知らせ、 さらに戦に関する道を習熟させることをいうのです。 そしてこれは、民が既にその人口増加し、 生活豊かになった上での教えです。 そしてその教えというものは、 口先だけのものでなく、 君主たるものがみずから実践したところが、 おのずから流れ出て、民を感化するものなのです。