確かに時価総額は1兆円1167億円となり、ものすごい評価となったわけだが、ここからが悪夢の始まりである。このとき、何が起きたのか。なんとソウル・江南エリアの大手証券会社のプライベートバンカー(PB)たちは、一日中忙しそうに大口顧客らに電話をかけて売買シグナルを送っていたようだ。つまり、ストップ高をつけた後、大口顧客を扱うPBは一斉に売りのサインを送ったのだ。そして、ストップ高となった後、一斉に売られていく。
この日、35万ウォンまで上昇した株価はその後は投げ売りが続き、最後は258000ウォンと-4.4%下がって取引を終えた。先ほど述べたが公募価格で買えなかったBTSファンは15分でストップ高となった株を見て、歓喜に沸いたことだろう。我先とストップ高の株を購入しようとした。そして、それはみるみるうちに暴落していく。しかし、悪夢はまだ続く。
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