統帥権移管要求はトリック
北は生命共同体を拒否する
金正恩は韓国を信用しない
米は文政権の欺瞞性見抜く
韓国文政権は、南北統一を目指した「世紀の離れ技」を狙っているように見える。「まさか」と思われるだろうが、文政権登場以来の北朝鮮への接近ぶりは、すでに外濠を埋め、次は内堀を埋める準備に取りかかっている。
それは、韓国軍の「主敵」が従来、北朝鮮と明確に規定されていた。文政権は、すでにこの主敵を書き換えたのである。北朝鮮を削除して、「周辺国」を主敵にしたのだ。非公式では、日本が主敵の位置になっている。一昨年12月、日本海で偵察任務に就いていた日本の自衛隊哨戒機が突然、韓国艦から攻撃用レーダー照射を受けた事件が発生した。これは、日本が韓国の「主敵」という位置づけになっている結果である。文政権は、韓国軍の主敵をこのように180度変えることに成功した。
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