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第612回 すでに2008年の論文に新型コロナウイルスが記載されていた?不気味な論文、マイヤーの最新コンタクト記録

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第612回 すでに2008年の論文に新型コロナウイルスが記載されていた?不気味な論文、マイヤーの最新コンタクト記録 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 2008年5月に発表された論文に新型コロナウイルスの正式名称である「SARS-CoV2」がすでに掲載されていた。謎の論文だ。これを紹介する。 最後に、スイスのUFOコンタクティー、ビリー・マイヤーの最新コンタクト記録を紹介する。 ▼2008年の不気味な論文 それでは今回のメインテーマを書く。2008年に発表された不気味な論文についてである。 「タイランド・メディカル・ニュース」というサイトがある。ここは医学と医療の分野における最新の研究を紹介するサイトだ。専門家でもない限り、医学論文は読まない。専門性が高く、読解するにはかなりの専門知識を要求するので、ハードルが高いからだ。そのような状況で、そうした論文の内容を分かりやすく紹介しいているサイトが「タイランド・メディカル・ニュース」だ。 ここはもともとタイの医療産業を紹介するサイトであったが、新型コロナウイルスのパンデミックが発生後、これに関する最先端の研究論文の分かりやすい要約を掲載したため話題になった。いまでは、多くの医師や研究者が協力しており、新型コロナウイルスに関する最先端の情報を得るには欠かせないサイトになっている。 10月19日、「タイランド・メディカル・ニュース」に興味深い記事が掲載された。それは、「なぜ2008年のカタログに入れられた「米国立衛生研究所(NIH)」の論文にSARS-CoV2とSARS-CoV3が記載されているのか?」という長い題名の記事である。 この記事によると、2008年に発表された論文に、新型コロナウイルスの本来の名称である「SARS-CoV2」、さらに「SARS-CoV3」が記載されていたというのだ。ちなみに、一般的に新型コロナウイルスと呼ばれているウイルスの正式名称は「SARS-CoV2」である。これが引き起こす病気の名称が「Covid-19」だ。「SARS-CoV2」がこのウイルスの正式名称になったのは、2020年になってからだ。試みにウィキペディアを参照すると、次のようにある。 「2020年1月7日、世界保健機関 (WHO) は、中国武漢で発生している疾患の原因であるウイルスを2019-nCoV(2019 novel coronavirus の略称)と暫定的に命名した。この呼称は厚生労働省公式ウェブサイトのほか、国立感染症研究所作成の「病原体検出マニュアル 2019-nCoV」と、これを基にした「2019-nCoV 遺伝子検査方法」にも使用された。このため、体外医薬品の名称や、正式名称決定以前に作成されたウェブサイトなどにみられる。 同年2月11日、国際ウイルス分類委員会 (ICTV) がSARS-CoV-2(Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 の略称)と正式命名した。この日本語訳としてSARSコロナウイルス2のほか、SARSコロナウイルス-2、サーズコロナウイルス2、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2、重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルス2型などと呼称・表記される場合もある。 日本の国家機関や主要な報道機関は同年時点で、単に新型コロナウイルスと呼称している。 一方、WHOは同年2月11日、このウイルスによる疾患をCOVID-19(Coronavirus disease 2019 の略称)と命名している。」 これを見ると分かる通り、新型コロナウイルスが「SARS-CoV2」と命名されたのは、2020年2月11日の 「国際ウイルス分類委員会 (ICTV)」による正式発表によってである。もちろん、それ以前にこの名称は存在しなかったはずだ。しかしながら、「タイランド・メディカル・ニュース」は、12年も前の2008年5月に発表された論文に、すでにこの名称が記載されていたというのだ。それには「SARS-CoV2」だけではなく、まだ存在していない「SARS-CoV3」よいう名称まであった。 ●不気味な論文 その論文は、「2プラスミド共発現システムによって生成された長いキメラRNA配列を含むRNase耐性ウイルス様粒子(RNase-Resistant Virus-Like Particles Containing Long Chimeric RNA Sequences Produced by Two-Plasmid Coexpression System)」という長いタイトルの論文だ。以下で読むことができる。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2395109/

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