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第613回 次第に明らかになる「ザ・グレート・リセット」後の世界、プレヤーレンの緊急警告
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▼今回の記事
今回は米大統領選挙のことを書くつもりだったが、予定を変更した。通称「ダボス会議」と呼ばれる「世界経済フォーラム」が発表したコロナ以後の世界、「ザ・グレート・リセット」の具体的な内容を紹介する。驚くべきものだ。
次に、ビリー・マイヤーがコンタクトしている「プレヤーレン」が緊急警告をしてきた。10月20日のコンタクトが早くも英訳されている。緊急性が高い内容だ。
▼米大統領選挙の行方
まず最初に、米大統領選挙の行方について一言しておきたい。いま情勢は非常に流動的で、世論調査機関でも分裂が進み、バイデンの勝利を予想する機関とトランプの勝利を予測する機関に分かれる始末だ。
また、ペンシルバニア、フロリダ、ジョージャ、オハイオ、アリゾナ、ミシガン、ミネソタ、ノースカロライナ、ウイスコンシンなどの激戦州が勝敗を決すると見られているが、バイデンが多くの州でリードしている。一方、2016年の選挙では8%程度しか支持を得られなかった黒人層だが、今回は45%がトランプを支持しているという調査もある。黒人層の15%以上の支持を獲得した候補が勝利するという調査結果もあるので、トランプ勝利の可能性は否定できない。
このような状況なので、選挙当日に黒人、また都市の治安悪化を嫌悪した層が一斉にトランプに投票した場合、いまのバイデンがリードする状況は逆転する可能性もある。
いずれにせよ今回の大統領選挙は、大接戦となるかもしれない。バイデンが得票数では上回るものの、郵便投票の結果は無効だと主張するトランプが大統領として居座るという最悪な展開になる可能性もある。これは民主党の強い反発を招き、トランプ支持の武装した極右集団と武力衝突するかもしれない。
いま筆者のもとにはあらゆる情報が集まってる。それらをもとに、次回は米大統領選挙後のアメリカの国内状況を詳しく紹介する。
▼明らかになった「ザ・グレート・リセット」の中身
それでは早速今回のメインテーマを書く。「ダボス会議」は発表したコロナ以降の世界計画、「ザ・グレート・リセット」の具体的な内容についてである。
欧米を中心に新型コロナウイルスの蔓延が止まらなくなっている。アメリカの新型コロナウイルス新規感染者数が先週、前週比24%増の48万5000人超となった。25日までの1週間の死者数は約5600人となり、前週から15%増加。少なくとも2週連続で死者数が増えた州は50州中16州と、前週の9州から増えた。
また欧州も新型コロナウイルスの第2波にのみ込まれている。10月23日時点で世界全体の1日当たり新規感染者数は約39万5600人となっている。イギリスと欧州連合(EU)を合わせたそれは約13万8700人で、世界全体の35%を占める勢いだ。イギリスとEU加盟国の新規感染者数は指数関数的に増えている。
このような状況をうけて、ドイツのメルケル首相は28日、再拡大する新型コロナウイルス流行に対応するため、11月2日から1カ月間、緊急の部分的なロックダウン措置を実施すると発表した。メルケル首相は16州の首相との会合後、感染状況が「極めて深刻」で、「直ちに行動を取る必要がある」と言明した。同時に、新たな措置は経済的影響を最低限にとどめることが目的とも強調した。
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