想定の範囲内とはいえ、ヨーロッパとアメリカでは新型コロナ感
染者が急増しています。
特にフランスの感染爆発がむごい状態です。フランスとドイツは
行動規制を強化。
反対に、日本は欧米に比べて「新型コロナ感染」をはるかに上手に
押さえ込んでいます。
日本株式市場は欧米の株式市場よりも底堅い動きをしています。
こういった欧米での新型コロナ感染の広がりの状況を受けて、
今週に入ってからヘッジファンドが早々と暗躍し始めました!
10月28日は、欧米共に株式市場は大幅安となり、ダウは1,0
00ドル近く下げました。
VIX指数(恐怖指数)も40ポイント超え!
28日は、マーケットが大幅安になっても、「大統領選挙への不透
明感」から「いつも通りの押し目買い」が入りにくい状態でした。
これを巧みに利用して、投機家が暗躍したかっこうです。
市場にはボラティリティー(乱高下)が戻ってきています。
翌日10月29日(日本時間では昨夜)には、「押し目買い」が起
きましたが、その勢いは、「アメリカ大統領選挙への不透明感」の
おかげで弱いです。
VIX指数も37.59ポイントと高いまま。
しかしながら、とても安心なことは、「インフレ期待」が下がって
いないことです。
引き続き「メインシナリオ(=最も起こる可能性が高いシナリオ)」
は、「バイデン圧勝」「議会上院では民主党・共和党どちらが過半数
を取るにせよ、急進左派が勢力を伸ばすことない」です。
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