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(1/2)【ギンズバーグ判事死去は米国に何をもたらすか】津田大介の「メディアの現場」vol. 414 part1

津田大介の「メディアの現場」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 津田大介の「メディアの現場」 2020.10.16(vol.413/part1) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ──Don't lose your temper── みなさん、こんにちは。津田大介です。 突然ですが皆さんこの展覧会知ってますか? https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/22743 あいちトリエンナーレにも出展してもらった岩崎貴宏さんが企画した展覧会です。 岩崎さんは、彼の母校である広島市立大学芸術学部の教員がハラスメントで懲戒処 分されたことを受け、アート業界の男女優位構造に起因するハラスメントをテーマ に展覧会を企画したそうです。記事を見る限り、ジャーナリスティックな観点で面 白そうな作品が並んでいてどんな展覧会になるのかいまから楽しみで仕方がありま せん。 あいちトリエンナーレは美術業界の男性優位構造に対する問題提起として、参加作 家のジェンダー平等にこだわりました。元々ジェンダー平等を思いついたのは、フェ ミニズムアートの大御所であるモニカ・メイヤーを入れるかどうかの議論がきっか けになっています。ただ、あいトリ全体でいうとジェンダーをテーマにした作品 (間接的なものも含む)はあまり多くなくて、モニカ・メイヤー以外だと碓井ゆい、 青木美紅、キュンチョメ、和田唯奈、小田原のどか、サエボーグ、市原佐都子、ミ ロ・ラウという感じで、少なくもないけど多くもないという感じだったんですよね。

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  • テレビ、ラジオ、Twitter、ニコニコ生放送、Ustream……。マスメディアからソーシャルメディアまで、新旧両メディアで縦横無尽に活動するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介が、日々の取材活動を通じて見えてきた「現実の問題点」や、激変する「メディアの現場」を多角的な視点でレポートします。津田大介が現在構想している「政策にフォーカスした新しい政治ネットメディア」の制作過程なども随時お伝えしていく予定です。
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  • ●毎月4回発行(不定期) ※年末年始、大型連休は月3回発行となる場合があります