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佐々木俊尚の未来地図レポート 2020.11.9 Vol.627
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【今週のコンテンツ】
特集
なぜウェブの情報だけでなく書籍が必要なのか?を「四次元化」から解き明かす
〜〜偏りがなく奥深い情報を読むためのたったひとつの方法(第19回)
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■特集
なぜウェブの情報だけでなく書籍が必要なのか?を「四次元化」から解き明かす
〜〜偏りがなく奥深い情報を読むためのたったひとつの方法(第19回)
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私が実践している情報力についてのシリーズ解説を長く続けてきました。なんと全19回も! そして今回はシリーズ最終回です。
本シリーズで以前に説明した、電子書籍の普及は知をオープンにするという予測も、四次元化と四次元化をぶつけあったことによるものです。
書籍が写本から印刷した紙の本に変化することによって、本は大量に流通するようになってだれでも読めるようになり、これが宗教改革を支え、ルネサンスにも影響を与えたという四次元化された把握があり、それとは別に、電子書籍の本質はクラウドから配信されるデータであり、コピーが無数に存在しているという最新のテクノロジーの把握があります。このふたつの把握をぶつけ合うと、電子書籍は紙の本が実現した知のオープン化をさらに推し進めるだろうという予測が成り立つわけです。
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