第135号(2020年11月13日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
はじめに:
毎週お読みくださりありがとうございます。
さて、第1部【無敵の交渉・コミュニケーション術】のコーナーでは、
今回は【交渉は最高のジャズ・セッション】と題して
『タイミングとケース、そして相手に応じて作る交渉・コミュニケーション術』
についてお話しします。
そして第2部の【国際情勢の裏側】ではいろいろなお話しをしたいと思います。
一番はやはり【バイデン氏がアメリカ新大統領に選出された】“らしい”というトピックでしょう。
ジョージア州の票の再集計が行われたり、ペンシルベニア州やミシガン州、Wisconsin州の結果に、
トランプ大統領が異議を唱え、法廷闘争に持ち込もうしていたりすることから、まだ【確定】とは言えないのだと思いますが、
国際情勢を見てみると、すでに【トランプからバイデンへのシフト】が始まっていると言えます。
今回、【2】のコーナーでは【バイデン政権の誕生が国際情勢に与える影響】について広くお話しいたします。
そのほかで要注目の国際情勢は、
このメルマガでも何度か取り上げている【ナゴルノカラバフ地域でのアルメニアとアゼルバイジャンとの間での紛争】でしょう。
今週、アゼルバイジャン側が圧倒的な武力をもってナゴルノカラバフ地域を制圧した(奪還した)ことを受け、
ついにプーチン大統領自らが出てきて、本件では4度目となる停戦合意を仲介しました。
地域は1991年以前の状態に戻ることになりますが、
ナゴルノカラバフ地域で営みを確立してきたアルメニア系住民の民族自決権への懸念から、
すでにアルメニア国内では大きなデモが起きており、事態がこのまま沈静化するかどうかは未知数です。
引き続き注目します。
今週もいろいろとお話しいたします。
ちょっと長いですが、最後までどうぞお付き合いください♪
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